「この恋、手放さない!」――男たちに「いい女」と思わせるためには?
「女心と秋の空」――なんて言いますが、男心だって、その移り変わりは玄妙で、女性の想像が及ばないこともあります。「え?なんで私フラれたの?」なんてこと、よくありますよね。「マジで謎」なんてお手上げしていないで、少しはその理由を考えてみましょう。
どうやら男たちが「手放したくない」と思う女には、3つの特徴があるみたいです。
1)「自立した大人」であること
「前に付き合っていた彼女は、とにかく甘えたなタイプで、本当に困った。付き合い始めの頃はそれも可愛く見えたけど、俺もいいトシだし、結婚を考える上でこの女はダメだと思った。重いし、友人に紹介したりするのが恥ずかしい」(28歳/医療機器営業)
いつまで少女気分でいるのでしょうか? 恋人はあなたの保護者ではありません。何でもかんでも彼に頼りきりでは、いずれ愛想を尽かされて当然。自分がされて「面倒臭い」と思うことを、相手に求めてはなりません。
自立した大人になること――それが、結婚への第一歩なのです。
2)お金のことでも「しっかり者」
「今交際している彼女、もう30にもなってるのに、毎月、給料日前になるとお金がないと言ってるのが見ていて情けない。頼まれたら貸してあげるんだけど、男として『返して』とは言いにくいし。まあ少額だからいいにしても、コイツ、結婚した後で大丈夫だろうかとは思います。子供の教育とかよりも、自分の欲望を優先しそうです」(29歳/服飾)
その人の価値というのは、稼いだお金の多寡ではなく、その使い方によって決まるものです。計画性のないお金の使い方をしていては、将来を心配されても当然というもの。ファッションも美容も、自分で確実にペイできる範囲で、隠れてやるのが賢い女ですよね。
3)パートナーを尊重する態度
「付き合って5年になる彼女が、最近、どんどんだらしなくなっているのが気になる。家に来たときには風呂上がりには裸でウロウロしているし、ワキ毛も剃っていない。おまけに、俺に対して『おい、財布』とか、あり得ない呼び方を平気でする。本人はジョークのつもりで言ってるんだろうけど、全然笑えないです」(32歳/自動車メーカー)
相手と親しくなればなるほど、地が出る。それはある程度仕方がないことです。
しかし、守らなければならない「一線」もあります。彼の前では常に「女」であり続けること、そして、失礼な言動には気を付けること。そのへんの緊張感がなくなると、男性も別れを考え始めます。「干物女」がウケるなんて、そんなの、ドラマの中だけの話です。
とはいえ、いつもパーフェクトな自分を演出し、相手に付け入るスキを与えないと、相手の男性としても居心地悪く感じるものなので、要するに「程度」ということなのでしょう。
この夏、新たな恋への期待を膨らませているあなた――年齢的に、まだ刹那的な恋愛を楽しみたいというならまだしも、もはやアラサーということなら、いつまでも自分本位ではいけません。少しは男心も考えて、果ての「結婚」を意識したセルフマネージメントを!
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